一般消費者に実感できる住空間づくり支援

楽しさや分かりやすさにも配慮

ノダ(東京都、野田章三社長)東京ショールームは咋年10月にリニュ-一アルを施し、安心計画の3Dプレゼンテーションソフト「素材計画」、「マイシーンデザイナー」を活用した提案を開始した。「楽しさ」や「分かりやすさ」 も配慮し、一般消費者にとっても実感できる住空間づくりを支援する場として機能強化が図られた。

安心計画 素材計画 マイシーンデザイナー
 両ソフトを通じての提案は、玄関ホール、リピング、寝室、子供部屋の4室で行う。備え付けの見本帳に添えられたバーコードを付属端末で読み取ることでコーディネートの結果が大画面にリアルに反映されるという仕掛け。

 操作も簡単で、楽しく空間シミュレーションができるため、施主自身が操作することによる「インタラクティブ」な効果も期特できる。

 同社ショールームではあらかじめ自社部材データを「素材計画」に登録することでリアルな空間提案を可能とした。さらに、館内に用意されたフロアサンプルなど実物の建材にもバーコードを添付したことにより、来館者はショールーム内で現物に触れながら室内のコーディネートをシミュレーションできるという相乗効果が得られる。またコーディネート後のパース画像はその場でプリントアウトして持ち帰れるよう配慮もされている。

 今月オープンした清水ショールームにも同様の設備が用意されており、一般消費者の来場にも対応したショールーム機能を訴求する。

部屋全体としてイメージしやすく
ノダ 東京ショールーム 佐藤香主任の話
 空間提案は、色やサイズーつでがらりと印象を変えます。例えば男性が好まれる傾向にある深みのある色は、お客様の想像以上に重厚な印象を与えてしまいます。そこで「素材計画」を操作してもらい実際に目で確認してもらうことによって、色をより実用的なものへと近づけることができるというわけです。

 従来の小さなサンプルを見せるだけの提案に比べ、実際のインテリアの組み合わせを試すことで、部屋全体としてイメージしやすくなったことはもちろん、3D画面上への反映もスムーズなのでお客様を待たせないことも活用の幅を広げてくれています。

建材店や工務店など多方面から支持
 素材計画は昨年一月に発売された店頭営業支援システム。建材サンプルなどに添付したバーコードを付属端末で読み取ることにより、パース画像内のインテリアそれぞれの色・柄・質感を瞬時に変更することができる。

 操作が簡単で誰にでも扱えるため、講習やマニュアルは不要だ。ノダのようにショールームでの利用のほか、住宅展示場、各種イベント会場、店舗などでも提案力の向上が図られる。

 マイシーンデザイナーはインテリア専用のCGパース作成ソフト。素材計画でシミュレーションのベースとなるパースデータも作成・編集できるため、素材計画用オリジナルデータの自社メンテナンスも可能となる。

 家具や床材、建具、設備、カーテンなどを立体的に自由に配置できるため、施主と対面でリアルタイムに様々なシミュレーションをすることも可能。施主にイメージを伝えやすいため、建材店や工務店など多方面から支持を集めており、リアルでスムーズなウォークスルー動画の作成など、ホームページ上のコンテンツ作成にも役立つ。

 安心計画が提供するWEBサービス「住宅データバンク」を通じて部品登録を行えばユーザーそれぞれに部品が共有されることから、建材、住設メーカーにとっては新たな販路開拓にも役立てることができる。

「日刊木材新聞 平成23年1月22日」
株式会社 日刊木材新聞社 http://www.n-mokuzai.com/


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